- きゅうじん
- I
きゅうじん【九仞】非常に高いこと。
「石の階~に重なり/奥の細道」
~の功(コウ)を一簣(イツキ)に虧(カ)く〔書経(旅獒)〕九仞の高い山を築くのに, 最後の一杯の簣(モツコ)の土を欠いても完成しない。 転じて, 長い間の努力も終わりぎわのわずかな失敗一つで完成しない。IIきゅうじん【吸塵】細かいごみを吸い込むこと。III「~力」
きゅうじん【宮人】宮中に仕える人。 多く女官をいう。IVきゅうじん【旧人】(1)以前からそこに属している人。 新しさのない人。(2)約三〇万年前から三万五千年前に生息した化石人類。 猿人・原人に次ぐ人類進化の第三段階で, 新人の前段階。 ネアンデルタール人に代表される。Vきゅうじん【求人】会社などが働く人を探し求めること。VI「~広告」「新聞で~する」
きゅうじん【窮尋】つきつめ尋ねること。「いかにして結ばれしかが, 始て~せられた/北条霞亭(鴎外)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.